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What's new on HOLISTIC?


True rehabilitation, habilitation, is holistic approach oriented by #Functionics based on ICF by WHO. 真のリハビリテーション、ハビリテーション(療育)は、国際生活機能分類に基づき、機能学 #Functionics に方向付けられる全人的アプローチである。

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Symphony 駅階段、Green Lineでなく、 すぐ近くにOrange lineのMassachusetts Avenue駅があり、車椅子聴衆はこちらを利用しているのであろう。しかし、Symphony Hallそのものも階段、段差などは多い。

また、"音楽教育"となると、西欧音楽では車椅子者に現在敷居が高い。日本などアジア諸国で視覚障害を音楽技能に特に養成してきたことは特筆できる。

指揮者については、二足歩行者が "必須とは必ずしも言えないとしても" 必要十分条件と考えられている節はある。西欧音楽教育は、どこでも階段も多い。また、日本でレコードショップも、狭い階段、狭いエスカレーターなど多い現状。
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優しいバリアフリーデザイン??

Bostonや西欧の進んだ バリアフリーデザインに比較すると、日本のデザイナー達の奇妙な現象は、非常に理解しがたいものがある。
下の写真は、車椅子など用のエレベーターに鍵がかけられ、別の入り口から入る仕組み。エレベーターで人手がかかるようになったの?? かからないの?どちら?差別的な設計思想を、理解に苦しむ。

岐阜駅の高架事業は、非常に高い予算をかけ、慎重に進められたと推察されるが、車椅子や高齢者へのバリアフリーは遅れてしまった。
2階 入り口から "中二階"をへる複雑さ、三階のホームへと建築デザインが災いして、エレベーターの入り口は別扱い、かえって人手が必要になってしまった。

バリアフリーデザインとなると、点字ブロックだけが目立つが、これすら危険はないのか、高齢者がつまずかないのか、整合性があるのか、はなはだ疑わしい。

自動券売機すら、歩行者の高さで視覚障害への点字表示はあるが、車椅子の脊髄損傷者には高すぎる。世界に誇る新幹線は開発元でも"JR東海は最低"、高齢者にもバリアが目立つ。車椅子乗客には出会った事がない。療法士が自分の車椅子を買って長年調査しているが、これは日本で一人らしい。

無能で不必要な駅員や、建築家、車両デザイナーの首をすげ替えて、人間工学を導入したまえ。
国会はふかふか絨毯、車椅子駐車場はない。首相官邸はどうなの?

都会から田舎まで、日本中の問題点を、鋭意 写真で表示中!!


9/18/2009
 
Symphony 駅は、車椅子対応にはなっていない。出入り口はよいのだが... 次へ

9/23/2009
 
Green Lineは、プラットフォームと車両の差など少し問題を残している。

9/23/2009

日本でもこのように、普通車に車椅子用のスペースが欲しい。


(写真は 9/6/2003)

J. F. Kennedy 生家近くの本屋。 以前から街の本屋でもよく車椅子には出会った。通路も、問題なく広く設けてある。1990年の ADA (Americans with Disabilities Act) 法で、すべての公共施設で、バリアフリーが義務づけられている。


elevator.jpg

(写真は 6/3/2009)

2009年になってみると、ほとんどすべての地下鉄駅 (T Line) に、エレベーターが設置されている。すでに上りエスカレーターは設置されていたが (他のバリアーは解決済みでもあって)、これでよく電動車椅子の客にも出会うようになった。頸損、脊損、脳性麻痺など、またバギー上の子供と、様々である。

人間工学 Ergonomics は、細かな点にこそ優劣が現れるから、デザイナーが、実際に車椅子を使ってみているかどうか、専門家は一目で見抜けられる。

一部で、プラットフォームと 車両入り口の差など、問題残っている。

日本のバリアフリーはどうなの?

entrance.jpg
UMASS Boston校 無料シャトル 5/12/2009

くり返しになるが、バス入り口の詳細。歩道とフロアの差がほぼ無いに等しい事、入り口の広さに注目いただきたい。昇降時には前方入り口付近が (ニーリングメカニズムで) 自動的に下がり、走行時にはまた上がる仕組みも取り入れられている。

車椅子用には、折りたたまれていた金属フロアの一部を、向こうから起き上がらせて橋渡しする仕組み。すべて電動では効率悪いのか、両方向共、手動・電動を組み合わせ、ブレーキに完全電動制動している(一度現場に出くわした)。

電動リフトは、州立大では、すでに2003年時で古いものになっていた事、強調しておく。


9/17/2003

後方ドアからリフトを使って乗り降りする、旧型モデル。2003年 MBTA。街で、バスで、よく車椅子を見かけるのはさずがであるが、リフト使うデザインは今では見劣りする。フロアが格段に高く、階段の段差も大きい。

日本の人間工学が、これを模範にしていただいては困る事になる。車椅子対応自動車の各種デザインは、日本では圧倒的に電動リフトであるが...

1、2と比べると、本質的な基本設計(フロア高)が異なり、過剰なテクノロジーが必要になる。

bus_space.jpg
3/10/2009
 
公共交通の MBTA に採用されたバスのモデル。前方に車椅子・優先座席スペースが来てはいるが、シリーズ2の UMASS モデルと比べると見劣りがするのは、インテリアだけではない。

2との比較で明らかなように、コーナーが直角に付きだして邪魔になるし、計測すると入り口の幅は 3cm ほど狭い。デザインの優劣は、細かな点にこそ現れる。

 
UMASS Boston free shuttle bus 5/12/2009
 
2009年に見かけるモデル、同じくUMASS大学 Boston校 無料シャトルバスの前方座席。車椅子のみでなく、広いスペースが優先座席と位置づけられている。コーナーもとれよくデザインされている。
 
今年になってみると、公共交通の MBTA バスもこれに近いモデルが主流になってきた。

drivers.jpg

UMASS Boston free shuttle on 7/22/2003
We are accessibility Concerned.

長年の課題ではあったが、今回の渡米で写真も増えつつあり、バリアフリー、ユニバーサルデザインシリーズとして少しずつ発表、米国・西欧と、日本の遅れた 問題点を浮き彫りにできればと考えている。下記、英語版の Holistic Forum は、マルチメディア対応も優れ、既に先鞭を付けたが、日本の問題写真を先に取り上げた。

これは、マサチューセッツ州立大学ボストン校(UMASS Boston)通学用無料シャトルバス、朝のあわただしい一コマ。2003年に既に採用されていたデザインで、歩道とバスフロアの高低差ほぼなく、電動車 椅子昇降も楽、前方に車椅子用の広いスペースがある。リフトは不要、折りたたみ式のボードが橋渡しするシンプルなメカニズム、運転手もそばで見守りでき る。

ホームページルートは、テーマ写真を4年ぶりに変更、日本語版は、故郷の高山線無人駅の高齢者に"親切な?"問題を写した。

日本はどうなの?? 優しいバリアフリー設計?

Originally on 12/23/2008 (火) 14:52

認知症に学習療法をとはよく言われるが、それぞれ知的な興味を探るのも療法士の仕事。子供の頃の算数計算でも、できる人、興味の持てる人は、もしかすると数は少ない。あの人が、とびっくりする人が、算数計算でも伸びる場合もあられる。
PT はしかし、どうしても、身体機能や、左右差にもこだわり続ける。転倒防止のためにも、歩けるとなればなおさら、一人で歩かれるとなるとなおさら、歩行能力 にはこだわりを持ち続ける。徘徊癖で、転倒危険すら予測される時には、「どうしたら転倒を防げるか」「独歩しないですませるか」を考える事にはなるが、そ れは例外事例であろう...

--- ---
前記、リハビリテーションの部屋は、残念ながら閉鎖しました。
ここは ブログ ですが、今まで活動の要点や、トピック的に使ってきました。もう少し、異国情報も書けそうなので、充実していきたいのは、以下の事情です。

Boston 留学で、入学までこぎ着けられるか問題ですが、修士・博士まで3年で行けるならば、日本でよりも投資のし甲斐もあるというもの。2003年、半年の滞在で TOEFL、GRE も受けたのに、高齢の母を抱えていては、帰らざるを得ませんでした。

もはや日本では定年間際ともなり、まだまだ第三の人生をと、可能性に賭けてみます。

通らざるを得ない 英語研修や、渡航の入り口はここにしました。スケジュールの関係でたまたま。前回も今回も、Japan Times のサイトから選んだ次第。

English Language Center, Northeastern University
http://www.cps.neu.edu/elc/

2月終わりに行くとなると、寒いでしょう。

-- Original Message --
To: rehab-jp@googlegroups.com
Subject: [Rehab 22] Re: 患者の権利宣言と、第三世代の人権宣言


自由 freedom とは、"自律autonomy "の異名、といった哲人がいます。

ピルグリムファーザーズが、メイフラワー号から上陸する前に盟約がなされたようで
すし、Puritan Separatist として、自由の天地を求める前に、敬虔なプロテスタン
ト達は、はじめに誓約ありきというか、Self Regulative な、規約を作って上陸して
います。新世界は、幾つもの原則、規律を、自らに課する事から始まったと言っても
過言ではなかったかと思います。
現在日本で謳歌している "自由"は、何でもやって良いという License とは違うはず
だと理解はしても、野放し状態ではないかと思うくらいに、Egotism か、あるいは、
Ido-ism (私の造語) 社会かと感じてなりません。さて、

自由権的基本権、社会権的基本権に次いで、現代は、第三世代の人権宣言を要求され
ると言われています。地球環境問題は、権利と言うよりは"神聖な義務"だと思われま
すし、障害者、弱者、患者の権利宣言をはじめとして、全人的な尊厳を守り、Syn-
active とPT今川氏が言われるような、共生社会を目指すためにも、標題の問題、大
きな課題であるわけでしょう。

患者の権利宣言も、まずは ボトムアップで、ローカルに、各施設で自律的に宣言す
るところから、始めるべきでしょう。特に、日本の民主主義は輸入するもの、受け入
れるものになりやすいので、"自律性"が、私たちにはキーワードです。

職業人が、倫理規範 Code of Ethics を文書としてきちんと職場に掲げるのは
Hippocrates の宣詞 の精神からも当然として、その上で、Patient's Bill of
Rights には、項目として、どのようなものが含まれるべきなのでしょう?

(Well) Informed Content 説明と同意
研究に参加する場合などは、Written Informed Content が要求されますね。
Second Opinion は、自由に選べるべきでしょう。
Yes-man にならざるを得ない日本医療で、検査や、治療を拒否できる権利は、ありま
すか?
医療過誤事例で、公平な裁判を受ける権利も保障されるでしょうけれど、"白い巨塔"
はどうしても、産学共同体が緊密に連携して守ってしまい、ある専門家群、施設・組
織の存続が、経営原理として自己目的化してしまいがち、日本では。

このあたり、日々考えないではないのですが、今まで全く踏み込んだ事のない領域な
のです。

"Patients' Bill of Rights" で、アメリカPT協会ページを検索して出てきた最も新
しいものの一つです。
---quote
February 09, 2001

APTA Applauds New Patients' Bill of Rights

Strong patient protections that will ensure timely access to high-quality
health care for millions of Americans would be provided by a new "Patients'
Bill of Rights," according to a bipartisan, bicameral group of federal
legislators who introduced the bill earlier this week.

The protections provided to all Americans with private health insurance
coverage, either through employers or the individual market would include
access to emergency care, access to specialty care, access to non-formulary
drugs, access to clinical trials, direct access to pediatricians and
ob-gyns, continuity of care for those with ongoing health care needs, and
access to important health plan information. The bill also protects the
provider-patient relationship by ensuring that health professionals are free
to provide information about a patient’s medical treatment options.

APTA supports the bill, which was introduced by Congressmen John Dingell
(D-MI) and Greg Ganske (R-IA), and Senators John McCain (R-AZ), Edward
Kennedy (D-MA), Lincoln Chafee (R-RI), John Edwards (D-NC), and Bob Graham
(D-FL). (Follow links to statements by members of Congress.)

"Congress needs to act now to ensure that all Americans receive the quality
of care that they deserve under managed care," APTA President Ben F Massey,
Jr, PT, said in a recent news release. "The standards contained in this bill
are not a radical reform of our health care system; rather, they are a set
of minimum safeguards that are needed to protect the rights of our patients."
---unquote

Originally on 6/26/2007 (火) 23:53

ボバ研 全国研修会、総会が 6/30(土) 7/1(日) ありますが、たくさん参加されるのでしょう。

Beruoさんはじめ、学術部の方、関東在住の会員皆様など、ご足労おかけします。よろしくお願い申し上げます。リストの皆さんも、来られるでしょうから、また声をおかけ下さい。

ホテルイースト21 東京 http://www.hotel-east21.co.jp/
江東区東陽 6-3-3
03-5683-5683
会員 1000円、 非会員3000円 (半日・一日参加とも)
申し込み 不要 (当日受付)

6/30 14:00 開始
7/1 9:00 開始

詳細は以下
http://homepage2.nifty.com/bobath/soukai97.htm

originally posted on February 11, 2005

Sub: WHO写真コンテスト"健康と障害のイメージ2005" 特別テーマ: 雇用と労働

http://www3.who.int/icf/photocontest2005/photocontest (ホームページ)
http://www3.who.int/icf/photocontest2005/announcement.pdf (Adobe Reader用)

標 題のように、国際生活機能分類の登録ユーザーに、写真コンテストの案内が来ました。皆さんに転送の労など取っていただき、お知らせいただきますよううなが されています。ICF の開始と連携して、2002年にも写真コンテストが行われ成功を収めましたが、今回は、雇用と労働のテーマで行われます。(詳細は、頭書 URL リンクなどをご覧下さい。 ICFそのものの周知と、それを写真という分かりやすいイメージで示すことが目的かと、推察されるイベントです。学生や医療人も、写真家として参加するの に制限はありません。)

参加は無料。
Entry Form(Word.doc 2枚)を添えて、2005/4/16までに提出。1)カラー、2)白黒、
3)デジタルアートの3部門にそれぞれ10枚までは提出可。デジタルの方が好まれる
このごろ、Email提出もできます。
一等は US $1500.00 と ICF出版の1セット

Inaho.jpg

Originally on 1/11/2005 (火) 20:37
葉桜の 深き心の友なれば
  君に伝へむ 明日への 言の端

  (2001年5月の心境・いくつもの言の端を伝えたが、真に心を分かち合える知己には巡り会えず)



葉桜の 深き心の友なれば
  頭(こうべ)を垂れる 稲穂見つめむ

    (2004年 秋 撮影)

[08/03 holistic]
[08/03 holistic]
HN:
holistic
年齢:
72
性別:
男性
誕生日:
1951/07/10
職業:
理学療法士、Physical Therapist
趣味:
音楽、作曲
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